早稲田大学 リーディング理工学博士プログラム

入試について

どの専攻を受験すれば良いのでしょうか。

「先進理工学研究科 先進理工学専攻」を受験して下さい。
先進理工学専攻は、本プログラムの趣旨に則り2014年4月に新設した5年一貫制の博士課程です。本プログラムに参画する学生は、全員当該専攻に所属することになります。

筆記試験の科目について教えてください。

入試情報のページに試験科目を掲載していますので、そちらをご確認下さい。

選択科目はA群、B群から同一科目(例えば物理Iと物理II)を選択することは可能ですか。

可能です。

過去問は公開しているのでしょうか。

公開しています。こちらのページからご確認下さい。

専門筆記試験の難易度を教えてください。

過去の筆記試験問題をご確認下さい。

口述試験について教えてください。

志望動機と現在の研究内容について発表し、専門分野の異なる複数名の教員と質疑応答します(発表5分+質疑5分)。

学費等・奨学金について

授業料はいくらでしょうか。

具体的な金額は、こちらのページをご確認下さい。区分制では1-2年生にあたる一貫制博士1-2年次においても博士後期課程の授業料が適用されるため、通常の専攻よりも経済的負担が小さくなります。

コースワークに必要な経費は支援してもらえるのでしょうか。

学内外のリソースも活用しながら、必要な経費を措置します。

どの程度の経済的支援を受けられるのでしょうか。

最大で月額20万円(税込)の奨励金を付与します(2018年度まで)。また、学内の様々な給付制度にも応募可能です。

奨励金は奨学金と何が違うのですか。

「奨励金」は、優秀な学生が博士課程における教育研究に専念するための、家計基準に拠らない給付型の支援経費です。雑所得として課税対象になり、毎年の確定申告が必要です。

学外奨学金等と同時受給はできますか。

日本学生支援機構の奨学金との同時受給はできません。日本学術振興会特別研究員との同時受給もできませんが、本プログラムでは特別研究員応募を推奨します。特別研究員に採択された際には、奨励金は受けられませんが、本プログラム(海外派遣など)への参加は可能です。

学内奨学金と同時受給はできますか。

授業料に対する援助が目的の助成金に限り、重複受給が可能です。個別の学内奨学金の重複受給の可否は、事務局までお問い合わせください。

アルバイトをしてもよいですか。

奨励金を受給している学生は、原則、アルバイトは出来ません。ただし、本プログラムの実施に必要不可欠な場合のTA・RA活動については、例外的に週当たりの総時間数5時間まで受給可能です。

カリキュラム

「海外研究機関実習」や「インターンシップ」先は自分で決められますか。

学生の希望と指導教員の意向を最優先した上で、本プログラムの連携機関とのネットワークも活用しながら、派遣先を決定します。

どのような機関と連携しているのですか。

連携大学としてスタンフォード大学(米)とモナシュ大学(豪)にラボがあり、この他にも本学の協定校や共同研究実績をもつ海外大学・研究機関も対象となり得ます。また、世界水準の教育は、ミシガン大学(米)やエジンバラ大学(英)などの協力も得ながら提供します。さらに長期インターンシップではBASF(独)やCNRS(仏)等の研究機関、シーメンス(独)やルノー(仏)等の企業の他、日本企業の海外研究所等から選択することができます。

その他

QEの受験要件である「論文投稿」は、筆頭著者の論文が必要なのでしょうか。

連名でも可としています。

QEに落ちたらどうなるのですか。

QEは再チャレンジが可能です。審査結果は詳細にフィードバックするので、自身の弱みを克服し十分に対策した上で、再度試験を受けて下さい。

飛び級は可能ですか。

先進理工学専攻が定める早期修了要件を満たした場合、5年未満での修了が可能です。ぜひ積極的にチャレンジして下さい。

必ず企業に就職することが義務付けられていますか。

義務付けてはおりませんが、本プログラムを経て、イノベーションの創出に挑戦しうる人材として世界中で活躍してもらいたいと考えております。本プログラムで身に付けた知見をさらに次の世代育成に活かすべく大学教員を目指すこともあるでしょう。

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